労働安全衛生法の健康診断

労働安全衛生法の健康診断とは

労働安全衛生法とは、労働者の安全や健康を確保するため・快適な職場環境を作るために定められた法律で、安衛法とも呼ばれます。
その中に「健康の保持増進のための措置」という項目があります。
具体的には「一般健康診断」と「特殊健康診断」に分けられます。
一般健康診断は、雇入の際の健康診断、定期健康診断、特定業務従事者の健康診断、海外派遣労働者の健康診断、給食従事者の検便、自発的健康診断があります。
特殊健康診断は、高気圧業務や特定化学物質などを扱う有害業務に従事している人が対象となる特別な診断です。他にも有害業務に従事したことがある人の検査や、都道府県労働局長が指示する健康診断、通達で示された健康診断などがあります。

 

検査項目

一般健康診断

雇入れ時の健康診断項目は、既往歴や業務歴の調査、自覚症状・他覚症状の有無、身長・体重・胸囲・視力・聴力、胸部X線、血圧、貧血、肝機能、血中脂質、血糖、尿検査、心電図の検査をすることが定められています。
定期健康診断の項目も上と同じですが、例えば年齢や妊娠中などで医師が必要ないと認めた場合には省略することができます。

 

特殊健康診断

*じん肺健康診断
じん肺法施行規則で定められている粉塵作業に従事する人が対象です。必須項目は粉塵作業職歴調査、胸部X線検査です。医師が必要だと認めた際は胸部臨床検査や肺機能検査、結核精密検査、結核以外の合併症の検査を受けます。

 

*有機溶剤健康診断
一定の有機溶剤業務に従事する人が対象です。必須項目は業務の経歴調査、有機溶剤による健康障害の既往歴・自覚症状・他覚症状の調査、尿・肝機能・貧血・眼底の検査です。
医師が必要だと認めた際は作業条件の検査や腎機能、神経内科学的検査を受けます。

 

*鉛健康診断
一定の鉛業務に従事する人が対象です。必須項目は業務の経歴、鉛による自覚症状・他覚症状の既往歴、血液中の鉛の量、尿中のデルタアミノレブリン酸の量の検査です。
医師が必要と認めた際は作業条件の調査、貧血、赤血球中のプロトポルフィリンの量の検査、神経内科学的検査を受けます。

 

*電離放射線健康診断
放射線業務に従事する人が対象です。項目は被爆歴の有無、白血球数と白血球百分率の検査、赤血球数の検査と血色素またはヘマトクリット値の検査、白内障の検査、皮膚の検査です。

 

*石綿健康診断
石綿を製造・扱う業務に従事する人が対象です。必須項目は業務の経歴、石綿による自覚症状・他覚症状、胸部X線検査です。
医師が必要と認めた場合は作業条件の調査、特殊なX線撮影検査、喀痰の細胞診もしくは気管支鏡検査を受けます。

 

*その他
その他、特定化学物質健康診断や、通達で健康診断を実施するように示されている業務があります。詳しくは公益社団法人関西労働衛生技術センターのページを参照してください。

 

助成額

診断費用は会社(事業者)が負担することになっています。そして特殊健康診断は労働時間内に行われるのが原則とされています。時間外に行われた場合は割り増し賃金が支払われます。

 

アルバイトやパートも対象?

特殊健康診断は労働時間や雇用形態に関係なく健康診断を実施する義務があります。
一般健康診断は、正社員に対しては実施する義務があります。アルバイト・パートタイム労働者は週の労働時間が3/4以上の場合は実施義務があります。詳しくはこちらのURLを参照してくださいね。

 

深夜業務従事者も対象?

一般健康診断の特定業務従事者の健康診断の項目(第45条)にあたります。半年以内ごとに1回、定期的に健康診断を行う必要があります。

 

結果を報告する必要があるの?

一般健康診断の場合、常時50人以上の労働者を使用する事業者のみ、診断結果を労働基準監督署に報告しなければなりません。
特殊健康診断も報告が必要です。

 

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