血中脂質とは|基準値検査方法や注意点

血中脂質とは

血中脂質
血中脂質とは、血液の中に溶け込んでいる脂質のことを言います。悪玉コレステロールや善玉コレステロール、中性脂肪(トリグリセライド)などがあります。
つまり血中脂質が高いとはコレステロール値や中性脂肪値が高い、低い、ということを表しています。
これらは悪者扱いされがちですが、実は人間はコレステロールが無いと生きていけないのです。というのもコレステロールは細胞膜を作ったり、ホルモンや胆汁酸の材料となるからです。そのため1日1〜2グラムくらい摂る必要があります。食べ物からの摂取以外は、肝臓で作っています。その割合は食べ物3、肝臓7です。
つまり食べ物から摂りすぎてしまうと体内でコレステロールが増えすぎてしまい、脂質異常症になってしまうのです。
中性脂肪もエネルギーの貯蔵庫の役割をしてくれています。我々人間が身体を動かすてエネルギー源は、食事から摂取する糖質やたんぱく質、そして脂質なのです。しかし運動不足などでエネルギーを使い切れないままにすると中性脂肪へと変わり、皮下脂肪や内臓脂肪に蓄えられてしまいます。

 

検査方法・基準値

血液検査によって調べることが出来ます。悪玉コレステロールや善玉コレステロール、中性脂肪の値が分かります。
基準値の範囲は以下の通りです。

 

・善玉コレステロール(HDLコレステロール)が40〜119mg/dl
・悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が60〜139mg/dl
・中性脂肪(TG)が30〜149mg/dl

 

これらの病気に注意!

脂質異常症になると動脈硬化による心臓や脳の病気に注意が必要です。例えば脳梗塞、心筋梗塞、脳出血、狭心症などです。動脈が詰まり、脳や心臓などにダメージを与えてしまいます。

こんな人も注意!

脂質異常症は食べ過ぎだけが原因ではありません。好き嫌いや不規則な食事時間、ストレス、睡眠不足、運動不足、喫煙、飲酒、水分不足、遺伝なども原因とされています。

 

改善方法

まずは原因を突き止め、それを改善しましょう。そして具体的に食生活に工夫をこらすことも大切です。

 

油の種類を変える

お肉や乳製品に含まれている油は飽和脂肪酸と言って、悪玉コレステロールを増やす働きがあります。反対に魚や植物に含まれている油は不飽和脂肪酸と言って、コレステロールの上昇を抑えてくれる働きがあります。
ドレッシングやお肉を焼くときの油をオリーブオイルやエゴマ油、紅花油などに変えるのがおすすめですよ。そして1日1回は魚を食べるようにすると良いですね。

大豆食品を食べる

大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど良質なタンパク質を含んでいます。そしてコレステロールも下げてくれるのです。特に納豆には血液をサラサラにするナットウキナーゼという成分も含まれているのでおすすめです!お酒のあてを唐揚げではなく冷や奴に変えるのも良いですね。

食物繊維を摂る

食物繊維は食べ物に含まれているコレステロールの吸収を抑えてくれます。そして胆汁酸を吸収して体外に排出する作用があります。
特に水溶性食物繊維はコレステロール値を下げる作用があるので、積極的に摂りたいところです。例えばこんにゃく、ブロッコリー、里芋、オクラ、ワカメなどです。

 

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